在日韓国人の方、帰化された方の相続を専門としております。
大阪の悠里司法書士・行政書士事務所 代表前川です。
昨日から本日にかけて少し複雑なご相談をいただきました。
と言っても、解決の糸口はもう見えておりますので、その状況に合わせた可能性の情報をご提案しつつ、進めていくことは可能と判断しております。
今回の被相続人の方は、元韓国籍で帰化された日本人の方です。
その相続人となる方からのご相談。
被相続人は会社を経営されていて、その会社の承継をどうするかという問題もあり、また、遺産の内容によっては相続放棄をするかどうかという選択に迫られる諸事情もおありのようです。
相続放棄をする場合は、3か月ほどしか時間がありませんので、早めに色々調べられるところは調べて、相続放棄するかどうかを決断する必要があります。
ただし、相続放棄する場合に、会社をどうするかという問題も同時に解決しなければなりません。
相続手続きをどう進めるかはときには謎解きのように、この情報がなければ次に進めないといった状況がよく発生します。
司法書士は会社の登記の専門家でもありますので、相続で法人の登記の変更が絡む時には、ワンストップで解決ができるということでご相談を頂くことが多いのです。
単に不動産の名義変更(相続登記)のご相談だけではなく、それにかかわる諸問題に関しても、ご信頼いただき、色々ご相談いただけたということで、ここは、何とか解決につなげたいと強く思っております。
日々このような普通の司法書士事務所ですと、イレギュラーともいえる内容のご相談をお受けしています。
不思議なのが、何年していても、新しいパターンというのは、常に訪れるもので、この仕事は一生勉強の連続であるとあらためて感じております。
司法書士 相続|相続登記.net 大阪 代表 司法書士・行政書士まえかわいくこ