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一番難しい親戚の協力がもらえて、いざ相続登記!という段階で、まさかの電話不通・・・。

/相続業務日誌


日本人のみならず、渉外相続登記にも特化した相続に強い専門家。

大阪の悠里司法書士・行政書士事務所 の代表 前川です。

 

先日から進めていた被相続人および相続人の一部の方が在日韓国人である方の不動産の相続による名義変更手続き。

韓国書類や、登録原票、その他、それらの書類で証明できるない部分を、その方面で強い専門家であるからこそのノウハウを駆使して、無事に登記申請できる直前までこぎつけました。

 

相続人からも何度もこちらに連絡が入り、そのたびに丁寧に説明をし、何とか一番重要な遺産分割協議書への押印や印鑑証明書のご協力もいただけた。

よし、やっと相続登記だせるぞ、という段階で依頼者と連絡が取れない。

 

ほとんどのご依頼者とはメールでのやり取りをするが、この方はメールなし、電話のみ。

電話に出てもらえないと、手続き進められない。

 

結論としては、ご紹介者のご協力をいただき、何とか連絡が一旦は取れたので、少しホッとしました。

 

あとで、分かったことは、韓国書類や普通に取得できる書類では、相続人を特定する情報が得られなかったため、別の情報を得るために電話した際に、

「もうだめだ。手続きは進まないんだ。」

と思いこまれたようで、それから落ち込まれて、誰からの連絡にもしばらく応じなかったということ。

 

わたしとしては、何とか情報をたどって、登記を出せる書類をかき集めていたけど、まさか、自暴自棄になられているとは思わず。

確かに、運よく関係書類がある程度集まったものの、万が一それが発行されていなかったら、そのあとどうなっていたか分からない内容(それでも、あと2.3は手段は考えていた)ではあったが、在日の方の相続では、こういった複雑なケースも珍しくなく、できることをして進めていくしかない。

 

とにかく、連絡が取れてよかった。

 

連絡があったときには、思わず小躍りしてしまった。

 

司法書士 相続|相続登記.net 大阪 代表 司法書士・行政書士まえかわいくこ

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