ご相談者の相談内容で多いのが、司法書士事務所に、相続登記を依頼したが、半年以上経つが、手続きが終わらず連絡もない。
というものです。
在日韓国人の方や、元韓国籍だった帰化した方の相続登記の場合は、専門的な知識や、語学力も兼ね備えていない一般の司法書士事務所に依頼された場合、上記のように手続きが止まってしまうことが結構多いようです。
韓国人の方の相続登記の場合、必要な情報が載った書類が必ず出るとは限りません。
また、出たとしても、記載されていなければいけない情報が記載されていなかったり、間違えて載っていたり、別の書類や手段で関係を証明する書類を補填していく必要があるケースが圧倒的に多く、この手続きに不慣れな司法書士事務所の場合は、途中で止まってしまうことがあります。
もちろん、不慣れであっても、ほとんどの司法書士事務所では、法務局に足繁く通って、何とか最後まで進めたり、あるいは、丸投げで当事務所のような韓国人の方の手続きに強い司法書士に依頼するか、一番多いのは、相続人を特定する一番難しい部分だけを弊所のような専門司法書士に再委任するか、して最後まで進めてくれます。
が、残念ながら、分からない、手がかかる、などの理由で後回しにされ、放置状態になることも現実的には起こっています。
もし、手続きが進まないな~と思われたら、セカンドオピニオン的に、弊所にご相談いただいてもよろしいかと思います。
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