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以前、相続登記(韓国人の方関係)を依頼した司法書士が代替わりで、対応ができなくなった件

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先日、ご相談にお越しいただいた方のお話です。

 

全般、韓国籍だったお父様の相続登記を依頼した司法書士事務所に、今回お母さま(過去韓国籍だった帰化された方)の相続に関する不動産の名義変更のご依頼をされたところ、

司法書士が代替わりか何かで、きちんと対応できる司法書士がいなくなったとのことで、これまた放置されることになったようでした。

 

既に集めていただいた資料を見ると、ほとんど何もない。

 

不動産のネット謄本と、被相続人の方の登録原票の写しの一部(ほとんどの部分が未開示)ぐらいしかない。

予想通りの資料が出てこなかったのでそこで、完全に手続きが止まってしまった状態なのでしょう。

 

そういった状態になってしまったので、今度は在日韓国人の方の相続を専門としている、当事務所にご相談されたということです。

 

いくら代替わりで、対応ができなくなっても、数か月も放置しておくのは、ご依頼者に対して迷惑もかかりますし、無責任な行動と言わざるを得ません。

 

早々に、別の詳しい司法書士に相談するか、複雑な部分(韓国書類や登記を進めるに必要書類の収集など)だけ当事務所のように、詳しい司法書士事務所に再委任していたくか、御断りして返金するかをするべきかと思います。

 

こういう話があまりにも多すぎて、当事務所にご相談やご依頼をいただくことは嬉しいものの、ご依頼者がお気の毒で、何とかならないものかと毎度頭を悩ませております。

 

 

 

 

在日韓国人の相続のご相談は こちら(悠里司法書士・行政書士事務所相続サイトお問合せフォーム)

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司法書士・行政士

前川 郁子

常にご依頼者の望むことを第一に考え
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