久しぶりのブログ更新です。
今年の4月。
相続登記が義務化になってから、司法書士さんから、在日韓国籍の方、あるいは、過去に帰化されて日本人になる前に韓国、朝鮮籍だった方
の相続登記に使用するための
韓国書類の収集・翻訳のご依頼のほうも、件数としては増えてきています。
そうなってきますと、今まで以上に、さまざまな全国の司法書士さんからのご依頼を受けることなってくるわけです。
「司法書士」は、基本的には、非常に難易度の高い国家試験に合格し、資格を取得して司法書士になった人がほとんどで、ある一定以上の知識や能力を備えた方であることは間違いありません。
とはいえ、その方によって、仕事の進め方や、ご依頼者とのかかわり方、責任感、やり取りのスムーズさ、性格、人間性
などは、千差万別なのです。
日々の業務において、さまざまな司法書士さんと関わることは、本当に興味深いです。
たまに、少し苦労する場合もありますが、大抵はご協力をいただくことができて、スムーズに業務を進めることができ、いつも感謝です。
そんな中、本当にこの人素晴らしい、素敵だな
と思う司法書士さんがいます。
自分が常に目指している対応をしている人です。
メールの連絡については、丁寧に、本当に早い対応で的確な返答がくる。
返信が不要な件でも、きちんとメールが届いていることのあいさつ文がすぐにくる。
お願した書類は少しも漏れなく、必要な情報、書類を見た方が分かりやすいように整理されているのが一目瞭然にわかる。
送ってきた書類を見るだけでも、その司法書士さんの性格が一目でわかります。
本当に、仕事の進め方、性格、人柄、やさしさ、責任感 など、すべてのやり取りの端々からあふれるように感じるのです。
自分もこんな風にいつもご依頼者に対して接したい、と本当に勉強させていただくことが多い。
こういう方とのやり取りをしていると、その日がハッピーになる。
メールのやり取りひとつでも、幸せになれるのです。
自分もそんな風に、ご依頼者に感じていただけるように、その気持ちをずっと持ち続けられるようにいたいなと、あらためて感じさせていただける機会にもなります。
そんな司法書士さんの仕事が一件、本日発送となり、もう連絡とらないのかと思うと、少しさびしいです。
こういった出会いが毎日楽しくて、この仕事はやめられませんね。