大阪の相続に強い専門家。司法書士・行政書士のまえかわです。
本日も、何件か不動産の登記に関するご相談のお電話を頂きました。
その中で、相続に関するものでご相談いただいた方は、既にお近くまで頂いていたそうなのですが、来客のご予約が入っており、すぐにご対応することができず、日を改めてご相談のご予約をお取りしました。
簡単にお電話で内容をお伺いしてみると、
被相続人(死亡した方)はご相談者の母、
ご相談者には、上に3人の兄が存在しそのうちの一人は母より前に死亡、
その死亡した兄には2人の成人の子がいる
とのことでしたので、代襲相続が発生しており、兄の子のご協力がいる点の説明および、了承を得られているかという確認をさせていただきました。
せっかくご相談にお越しいただいても、結局はそこが解決できないと、手続きがスムーズに進められませんのでなるべくお電話で情報を手短に頂き、要点をお伝えしてご負担の少ない方法を取るようにしています。
ただし、これもご相談者さまに合わせて、直接でないとなかなか理解していただけない場合などは、面談することから始めたり、個々の方により対応や進め方は臨機応変にしております。
話は戻りまして、今回のケースでは、兄の子が相続人になることはご存知ではないようでしたが、問題なく協力してくれるだろうとのことで、現在頂いている情報ではスムーズに進められそうな予想です。
また、別件で生前贈与に関するご相談もありました。
本当に生前贈与にするのか、遺言にするのか、内容をお伺いしてみないとベストな方法は分かりませんので、また詳しくお話お伺いしていきたいと思います。
年明け相続の相談が多いですね。
空き家問題などもありますので、相続が発生したらなるべく早めに手続きを完了されることが望ましいのですが・・・。
相続だからこそスムーズに行かないことも多いのが実情です。
相続は話がこじれる前にお早めにご相談いただくのがおすすめです。時間が経てばたつほど進まなくなるのが相続ですので。
司法書士 相続|相続登記.net 大阪 代表 司法書士・行政書士 まえかわいくこ